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演奏曲目

男声合唱組曲『富士山』

(草野心平 作詩/多田武彦 作曲)より

  Ⅱ作品第肆

Ⅴ作品第貳拾壹

男声合唱組曲「富士山」について

 日本の男声合唱曲として、最も有名な曲の1つです。男声合唱を中心に後世に残る曲を作曲した多田武彦(1930-2017)氏により、1956年に無伴奏男声合唱組曲として作曲されました。全5曲からなる組曲です。 

 2019年の「富士山を歌う会」プロジェクトでは、この組曲から2曲を選んで演奏を予定しています。春ののどかな光の中で富士を土堤から物憂く眺める情景を描く「作品第肆」、宇宙線のごとく光が差す夕映えの富士の荘厳さを表す「作品第貳拾壹」です。

 「富士山」については、動画サイトに多種多様な演奏が公開されていますが、ここでは大阪大学男声合唱団の演奏をご紹介します(指揮:本城 正博氏、OB合同演奏、2013年)。こちらは200人近い大人数の演奏ですので「富士山を歌う会」とは規模が違いますし、音楽としてこの演奏を目標にするということではありませんが、安定した男声合唱としての1つの参考にはなると思います。
 立川高校の合唱祭でも何度も取り上げられている「富士山」を、多くの方々と一緒に歌えることを楽しみにしています。
 

指揮者 岩元 直久(高校35期)

​(動画の演奏開始時間)

Ⅱ作品第肆  (  6:35~)
Ⅴ作品第貳拾壹(16:40~)

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